天理教の始まりはいつ?始めた人は誰?解りやすく解説!

天理教 教会本部画像1 天理教【Q&A】

新宗教のひとつである「天理教」
今回は、天理教の始まりと始めた人は誰なのか?という事を解説していきたいと思います。

天理教は、1838年【天保9年】の10月26日に大和国山辺郡(現在の奈良県)で誕生しました。

1838年【天保9年】は、江戸時代末期の頃で、今から180年以上前ということになります。

実は、天理教って新宗教と分類されていますがかなり歴史のある宗教なんですね。

天理教には、神様がいます。

その神様の事を天理教では、親神(おやがみ)・天理王命(てんりおうのみこと)と言います。

では、神様と天理教がどう始まっていくのかをまとめてみましょう。

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天理教の始まり

天理教は、大和国山辺郡庄屋敷村(現在の奈良県天理市三島町)に暮らしていた夫婦から始まります。

夫・中山善兵衛さん(51歳)
妻・中山みきさん(41歳)【天理教教祖】

二人の長男である中山秀司が、足の病になってしまします。

二人はなんとか回復してほしいと、祈祷をお願いします。

そして、1838年【天保9年】10月23日の夜に、その祈祷が始まります。

祈祷が始まると、「中山みき」に神様(親神・天理王命)が憑依しまうのです。

神様が、「中山みき」という女性にのりうつったという感じですね。

そして神様が中山みきの体に入ってこう言いました。

「我(われ)は元の神・実の神である。この屋敷にいんねんあり。このたび、世界一れつをたすけるために天降(あまくだ)った。みきを神のやしろに貰(もら)いうけたい。

わかりやすく言うと、

私は世界と人間を創造した神である。この家には果たさなければいけない務(つと)めがある。この度、世界中の人々を助けるために天から降りてきた。みきの身体を神の象徴として貰いたい。

いきなり神様が現れて、こう言われた夫の善兵衛さんはとても驚きますが、

このお告げ(啓示)から足かけ3日の押し問答の末に「みきを差し上げます。」と答えました。

この、神様の申し出を承諾した、

1838年【天保9年】10月26日

が、天理教の始まりの日となります。

 

天理教では、1838年【天保9年】の10月26日

「立教の日」

また、中山みきさんが

「月日のやしろに定まった日」と言います。

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教祖・中山みきってどんな人?

では、天理教の教祖の中山みきさんの生い立ちについてわかりやすくまとめてみましょう。

中山みきさん誕生

中山みきさんは、1798年【寛政10年】に大和国山辺郡三昧田村(現在の奈良県天理市三昧田町)の大庄屋であった、前川家の長女として生まれました。

大庄屋(おおじょうや)とは、各村の庄屋さん(役人)を統括する役割で、当時の村役人では最高位の立場のことなので、かなり格式の高い家だったようですね。

幼少期

中山みきさんは幼少期、信仰熱心で、寺子屋(当時の学問などを学ぶ施設)に通いながら12歳のときには、将来「尼」になることを志望していたようです。

結婚

1810年【文化7年】10月13日。

中山みきさん13歳の時に、大和国山辺郡庄屋敷村(現在の奈良県天理市三島町)で村役を務める中山家の中山善兵衛さん(当時23歳)と結婚します。

そして、6人の子供を授かります。

  • こかん
  • つね
  • はる
  • やす
  • まさ
  • 秀司

一生懸命家をきりもりする姿に、近隣の方からとても愛されていたそうです。

立教・布教活動

中山みきさん41歳の時に、親神・天理王命が憑依されてその申し出を承認し、天理教が誕生します。

その後は、自らが手本となって近隣の貧困な人達に自分達の家や財産を惜しみなく分け与えて生活されながら、布教活動をされていきます。

天理教には、「をびや許し」という言葉があります。

これは、天理教の安産祈願のことですね。

この安産祈願を中山みきさんの3女である、【はる】さんの妊娠の時に行います。

この「をびや許し」という安産祈願がとても評判になり、天理教や、中山みきさんの教えが広がっていったようです。

晩年

天理教がどんどん各地に広まっていき、次第に国からの規制が激しくなっていきます。

神具を没収されたり、信仰を差止めようとされるなどかなり取締がきつくなっていったようですね。

中山みきさんも何度か留置されています。

1886年【明治19年】に12日間の勾留を受けることになります。

これを、天理教では「最後の御苦労」と呼ばれています。

そして、1887年【明治20年】1月26日午後2時頃に90歳で亡くなりました。

天理教では、姿は無くなりましたが、魂は生き通しなので、

この日に【教祖様は姿をお隠しになられた】と言います。

なので、天理教の教会本部には教祖・中山みきさんを参拝する祭壇(場所)があり、

魂は生活しているとされているので、今でも毎日、生前と同じ様に食事や着替えが運ばれるなど、いろいろな御世話がされています。

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まとめ

天理教の始まりは、今から180年も前のこという事で、かなり歴史のある宗教だということですね。

そして、天理教を始めた人は、中山みきさんという今も教祖とされている方です。

女性が始めたということに驚いた方も多いんじゃないでしょうか。

天理教の教えというものは、とてもたくさんあります。

全く知らない方からすると当然聞きにくいですし、わからないことも多いです。

しかし、物事の理屈はどんなことでも全く同じで、心に納まればこんなにもわかりやすい教えはないと思います。

これから少しずつ、一緒に勉強していきましょう。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。

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