天理教の教え③【ほこり】をわかりやすく解説!

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今回は、天理教の教えの中から【ほこり】について、天理教を知らない方に向けて、わかりやすく解説をしていきたいと思います。

天理教のお話を聞いていく中で、この【ほこり】というキーワードは本当によく出てくると思います。

また、この【ほこり】という意味を理解する事で、自分の今までの行動や、心の使い方を見直す機会にもなるかなと思いますので、最後までご覧頂ければと思います。

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ほこりとは何?

そもそも、【ほこり】とは、私たちが知っている空気中の【埃】と同じです。

天理教のお話の多くは、誰もが知っている物に置き換えて、わかりやすく教えて頂いている事が多いです。

この【ほこり】の教えも、同様に、空気中にある【埃】に例えて教えて頂いているという事ですね。

では、空気中にある埃はどのような物なのかを考えてみましょう。

もちろん、良い物でないですよね。

埃は、定期的に掃除をしないと、どんな場所であっても溜まります。

これは、当たり前の事です。

この、放っておいても勝手に溜まってしまうという事と、掃除をしないと綺麗にはならない、という事を、わかりやすく埃に例えながら、人間の心の使い方について教えて頂いているという事です。

ほこりが溜まるとは?掃除をするとは?

人間も、心の使い方がよくなければ、どんどん心に埃が溜まっていきます。

果たしてどうしたらいいのでしょうか。

結論は、部屋に埃が溜まった時と同じですね。掃除をするという事です。

天理教では、胸の掃除と言います。

どれだけ、良い心の使い方をしようと努力していても、自分でも気づかないうちに、部屋の埃と同じ様に少しずつ溜まってしまうものです。

完璧な人間なんていませんから、仕方のない事かもしれません。

しかし、少しでも埃を積めば、罰を受けろ!なんて、天理教の教えにはありません。

ほこりが溜まってしまったら、出来るだけ早く、掃除をしたら良いんです。

心を入れ替えて、考え方を見直して、胸の掃除をすればまた綺麗になります。

要は、気持ちの持ち方、考え方の変え方、自分の性格や性分をしっかりと見直す事が大事だという事ですね。

すぐに腹を立てたり、不満ばかり口にしたり、人を傷つけたり、こういう心をなくしていく事が大切です。

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大丈夫!心の埃なんて誰でも溜まります!

こんな事を言うと、叱られるかもしれませんが、私の個人的な気持ちです。

偉大な教会長の先生方でもない限り、心の埃は必ず自然に溜まると思います。

だから、そんなに神経質になっても仕方がないと思うんです。

だからと言って、

何も気にしなくて良いという意味ではありません。

結局、自分次第だと思うんです。

自分の人生、自分の道、これにフォーカスして、他人と比べる事なく、自分なりに成長していけばいいのではないでしょうか。

人を変えるなんてことは、とてつもなく難しい事だと思います。

そもそも、人を変えようと思っている心の方向性は、間違っていないのでしょうか?

自分自身が、考えて行動していく。

それが、筋道の通った道ならば、匂いがけとなって、気になる方は、勝手に見て寄ってきます。

そして、何かに気づいた人からまた自ら行動し、変わっていく。

このサイクルしかないと思うんです。

自分の立っている場所は、今どこなのか?

今までの心の使い方で、どれくらい心にほこりが溜まっているのか?

それをまずは自分で確認しなければ何も始まりません。

全然ほこりが溜まっていない方もいるでしょうし、掃除をしてもなかなか綺麗にならない方もいると思います。

しかし、全ては今までの自分が通ってきた道なんです。

誰のせいでもありません。

まずは、それをしっかりと自分で自覚して心の掃除、心の入れ替えをしていきましょう。

コップに入った汚れた水でも、中身を出して、洗って、また綺麗な水を入れればいいんです。

言葉で言うのは簡単で、日々続けていくのは難しい事ですが、出来ない方はいないと思います。

自由に使える自分だけの心をどう使っていくのかは、あなた次第です。

八つのほこりとは?溜まりやすいほこりとは?

単に、ほこりを積まない心の使い方をしなければいけないと言っても、結局どんな心の使い方がほこりになるのかわかりませんよね。

良くない心の使い方なんて無数にあります。

なので、教祖様は、無意識のうちに積んでしまいやすい、気をつけるべきほこりを8つ、教えて下さっています。

①惜しい(おしい)
②欲しい(ほしい)
③憎い(にくい)
④可愛い(かわい)
⑤恨み(うらみ)
⑥腹立ち(はらだち)
⑦欲(よく)
⑧高慢(こうまん)

なので、この8つを基準にして胸の掃除・心の入れ替えをしていくということです。

それでは、八つのほこりのついて、ひとつずつ解りやすく解説していきたいと思います。

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①惜しい(をしい)

心の働きや、身体の働きなどを惜しんだり、出さないといけない物や、払わなくてはいけない物を出し惜しむ心。また、人のための相応の務めを欠き、あるいは借りた物を返すのを惜しんだり、嫌な事を人にさせて自分は楽をしたいという心遣い。

②欲しい(ほしい)

努力もせず、十分な働きもしていないのに金銭をほしがり、必要以上に良いものを着たい・食べたい、また、すでに十分あるにも関わらずもっともっと欲しいという心遣い。

③憎い(にくい)

人の忠告や、助言をかえって悪くとって、その人を恨む。また、嫁・姑など身内同士の恨み合い。更には、人の陰口を言って笑ったり、罪を憎まず人を憎むという心遣い。

④可愛い(かわい)

自分さえ良ければ人はどうでもいいという心。我が子への愛に引かれて、食べ物や着物の好き嫌いを言わせ、しつけをしなければいけない事もせず、間違った事も注意をしないで気ままにさせておくという心遣い。また、自分の為に人を悪く言うのもほこり。

⑤恨み(うらみ)

世間体や、面目を潰された、望みを妨げられた、ああ言った、こう言ったなどと自分の悪いところに目をむけず、人を恨み、根に持つような心遣い。

⑥腹立ち(はらだち)

人が悪いことを言った、自分が気にいらない事をしたと腹を立てる心。相手のことを考えず、我を通し、相手の言い分を聞き入れないで勝手に腹を立てる様な心遣い。

⑦欲(よく)

人より多く身につけたい、取れるだけ取りたいという心。数字などをごまかして人を騙し、あるいは盗み、取り込むなど、暴利をむさぼる心遣い。何によらず、値を出さずに我が物にするのは強欲。また、色恋に溺れるのは色欲であります。

⑧高慢(こうまん)

実力もないのに思い上がってうぬぼれ、威張り、富や地位を使って人を見下し踏みつけるような心。また、目上に媚び、弱い者をいじめ、人を侮り、知ったかぶりをし、人の欠点ばかりを探す心遣い。

天理教の教え③ほこりのまとめ

目には見えない、心の使い方なのですごく難しく感じてしまいますよね。

しかし、結局は自分の心の使い方次第で、なるようになってくるというだけです。

自分が使った心がどういう使い方だったのかということが、理屈通りに形になって現れてくるだけです。

八つのほこりを基準にして、自分はどのほこりが積みやすいのかというのを考えてみるだけでも景色が違って見えるのではないでしょうか。

「親神様の想いに沿った心遣いを」と考えると一気に難しくなってしまいますが、そもそも天理教の教えというものは、すごく当たり前のことです。

八つのほこりにしても、意識をしないとついつい思ってしまう事なだけであって、冷静に考えたら当たり前で、良くないことなんて誰にでもわかります。

目の前の環境や状況、未来もあなたの心の使い方次第で、いくらでも変わりますし、誰も見ていなくても、神様はしっかり見て下さっています。

そして、間違い無い事を続けていれば、間違いなく御守護頂けます。

心にほこりを積まないように、日々意識しながら、掃除をして、今日も日頑張っていきましょう。

最後まで御覧頂き、ありがとうございました。

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